撮影ボックスを自作してみたら想像以上にハイクオリティで楽しかった
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最終更新日:2018/05/22
趣味
こんにちは、ヨッシーです。
楽しいことしてますか?というより、楽しいこと探してますか?
私は、基本的になんでもハマりにくいタイプなんで、暇なときは何かハマるものないかと探してます。出不精なので、もちろん利用するはインターネット。
そこで、いつものようにインターネットをサーフィンしていたところ、面白そうな記事を発見しました。
記事の内容を簡単に説明すると、「買ったらそこそこ高い撮影ボックスを、1,000円以下で自作しちゃいましょう!材料や作り方も教えるよ。」というものです。
しっかり丁寧に、準備するものから作り方まで親切に書いてあって、なかなかクオリティの高いものができるみたい。
え、なにコレ、楽しそう
Amazonでも1個4、5千円する撮影ボックスが、1,000円以下で作れるなんて面白そうじゃないですか?しかも、図工するみたいでなんか楽しそう。
ということで、思い立ったが吉日。さっそく自作することにしました。
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撮影ボックス作ってみた
まずは準備
参考にしたのは、先ほど書いた「1,000円で作る撮影ボックス」です。
とりあえず作成のために用意したものがこちら。
・PPプレート ナチュラル(半透明) 900×600×4mm 2枚
・セロハンテープ
・模造紙545×788mm(100均ダイソー)
・30cm定規
・カッター
・ダンボール(下に敷けるものならなんでもOK)
・えんぴつ
とまぁ、こんなの用意しろなんて言われても、PPプレートや模造紙なんか家にあるわけないんで、さっそくホームセンターへ行きました。近所のコメリです。
ここでさっそく問題が起きたんですけど、半透明のボードのことを「サンプライ」としか知らなかったんで、店員さんにあるか尋ねたんですけど通じない。
サンプライ?なにそれ?的な反応しか返ってこない。
ということで、表現を変えて「半透明のダンボールみたいなやつ」と伝えました。すると、「あ〜、PPプレートね」とおじさんに理解してもらえて売り場に到着。
思わず、最初の段階でつまずくかとハラハラしましたよ。
どうやらいくつか呼び方があるみたいで、もう一つのホームセンターでは「プラダン」と書かれてました。
見た目はこんな感じで、本当にプラスチックのダンボールです。
もし伝わらなかったら、「サンプライ」「PPプレート」「プラダン」のどれかを言えば大丈夫と思うので、買う人はぜひ参考に。
ちなみに、参考サイトにも書かれていたんですけど、カラーがブルーやレッドなど色々あって、中でもホワイトと半透明は間違えやすいので要注意です。
理由は、半透明じゃないと光が入ってこないからダメとのこと。撮影ボックスって奥が深そう。
ちなみに、コメリで購入したPPプレートのお値段は、900×600のサイズが1枚348円でした。
その後も必要なものを買って帰宅したのですが、かかった時間は約1時間、かかった金額は942円。1,000円切ってるー!
まだ作ってもいないのに、この時点でかなり得した気分に。
さっそく作り始める
材料も揃ったところで、さっそくカットから。こういうのを大人になってからすると、小学生のときの図画工作の授業みたいでワクワクしてきます。
ということで、ザッと展開図書いてみました。
横幅55cm、奥行き44.5cm、高さ39.5cmです。写真で見るとこんな感じ。
結構パーツ少ないんですよね。むしろゴチャゴチャしてないんで、わかりやすくていい。
ステップ1
パーツを切り出したら、背面と側面をセロハンテープで貼り付けます。
この際に、地面に接する辺をなるべく平らな方にしました。じゃないとガタガタ動きますからね。
ステップ2
模造紙をセロハンテープで貼ります。セロハンテープを貼る場所は、背面の上部に3箇所くらいで大丈夫でした。
あとは、模造紙を垂らしておけばある程度完成です。
ステップ3
ラストは、上板をそっと優しく乗せるだけ。これで完成!
なんか、めちゃくちゃ簡単のように見えますけど、ここまで結局1時間かかりました(笑)。撮影ボックスは出来上がりましたけど、図工の自信は崩れ去りましたよ。
それにしても、なんかそこそこいい感じの撮影ボックスができたんで、さっそく撮ってみたいと思います。
撮ってみた
完成したんでさっそく撮ってみました。
と言っても、わかりづらいといけないんで、ノーマルと撮影ボックス使用したパターンの2つを比較してみたいと思います。
利用したカメラは、もちろんみんなの味方「iPhone5s」です。
ノーマルバージョン
まぁよく見かけるタイプの写真です。なんか、テカっとしてるというか安っぽく光ってるというか。
まさしく、ザ・素人といったところ。
撮影ボックス使用
え、フリー素材!?あ、間違えました、私が撮影したやつです。
と冗談はさておき、どうですか?自分で言うのもなんですけど、すごくないですか?
変なテカリも、やすっぽい感じもありません。心なしか、セロハンテープも少し高級になったんじゃないかと思えるくらい。
まぁそれは言い過ぎですが、ブログに載せても恥ずかしくないレベルにはなったんじゃないでしょうか。
本当は上からメインの照明を当てて、補助照明なんかも当てるとさらに良くなるらしいんですけど、無かったのでちょっとだけ暗め。それでもこのクオリティですから、撮影ボックス様様です。
そして何より、写真撮るのって楽しい!角度がどうだとか被写体の位置がどうだと考えたりしてるのが、結構面白くてついつい作成時間と同じくらい遊んでしまいました。
この写真撮るだけでもついつい何枚も撮ってしまって、今スマホのフォルダの中はセロハンテープの画像だらけです。
まとめ
いや〜、撮影ボックスおそるべし。
iPhoneのカメラで、ここまでの写真が撮れるようになるなんて想像もしてませんでした。
これなら自作するの全然ありです。むしろ、作って良かったレベルですね。
たまたま見つけた「1,000円で作る撮影ボックス」の記事に感謝の言葉を贈りたいです。ありがとう。
フィギュアや小物を、綺麗に撮影したいならマストなアイテムになりそうなんで、オークションとかに出品するという方はぜひ作ってみてください。
それにしても撮影って想像以上に面白い。次はカメラにでも手を出そうかな。
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