耳かきのやり過ぎで病院に行ってから気をつけていること
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生活
こんにちは、ヨッシーです。
耳かきは気持ち良いですよね。
小さい頃から耳かきが好きで、大人になってからは1日2回は耳かきをするほど耳かきが大好きでした。
耳かき好きなら、それくらいの頻度でやってしまう方も多いのではないでしょうか。
ですが、その耳かきが原因で病院へ行くこととなりました。
理由は、耳の奥がズキズキと痛みだして、それがずっと治らなかったのです。
その症状を見てもらった病院で、先生からこってりと絞られ、正しい耳かきの方法を教えてもらったので、今回はそのことについて書きます。
耳かきが大好きという方、頻繁に耳かきをやってしまうという方はぜひご注意ください。
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以前の耳かきのやり方
病院にかかる以前の耳かきについてですが、頻度は多いときで1日に2回で、夕方に1回、夜に1回というパターンが多かったです。
夕方ゆっくりとテレビを見ながらと、夜に部屋でまったりとしている時にリラックスしながらやるというのがいつものパターンでした。
使っていた耳かきは、普通の白い綿棒と竹で作られた耳かきの2種類で、主に竹ではじめに耳かきして綿棒で仕上げという役割です。
特に、竹の耳かきはゴリゴリと取れるので、とても使っていて気持ちが良かったです。
やる際の強さは、綿棒も竹の耳かきも結構強めに使っていて、たまにやり過ぎて血がにじむことも(笑)
その時は少しヒリヒリして痛むのですが、次の日になるとまた耳かきをやってしまっているといった状況を約4年ほど続けていました。
すると、ある症状が出はじめたのです。
現れた症状
ある日の朝、目覚めると耳の奥に違和感を感じました。
ただ、はじめはその違和感も強くなく、「なんとなく変かな?」くらいにしか感じないので気にもとめていません。
そして今までと変わらず耳かきをやっていたんですね。
すると、その違和感から4日ほど経った頃に、ズキズキとした痛みが走りはじめました。
少し力を入れると、耳の奥がズキズキと痛むことがあるといった感覚です。
この頃には、鼓膜付近だろうという感覚もあり、さすがに耳かきを1日1回に控える等の対策はとりました。
ですが、それからさらに2日ほど経った頃には、1日中痛みが取れなくなりました。
ここで初めて病院に行くことを決意することになります。
というより、1日中耳が痛むので、仕事やプライベートにも色々と支障が出はじめた為に、行かざるを得ない状況になったというほうが正しいかもしれません。
そこで先生からこってりと絞られ、そうなってしまった原因とその対策を教えられました。
耳が痛くなった原因
耳が痛くなった原因は、耳の奥に耳垢がたまり過ぎていたことが原因とのことでした。
実際に、バキュームのような物で取ってもらったものを見ると、確かに耳垢がたくさん取れていました。
中には耳垢だけではなくて髪の毛があったりと、ありえない物まで出てきたことには驚きです。
ですが、1日に2回も耳かきをやっていたのに、なぜそれでも耳垢が溜まるのかがわかりませんでした。
すると、先生からいくつかの要因を教えられました。
耳かきの頻度
まず、耳かきを1日に2回ほどやっていたのですが、それがダメだと怒られました。
本来なら、1週間に1度くらいの頻度で良いそうなのですが、私の場合は明らかに高すぎるとのこと。
頻度が高いと、耳の中の皮膚などを傷つけることがよくあり、耳垢を奥まで押しやる可能性がとても高くなるということを言われました。
今まで耳垢を取っていたつもりなのに、知らず知らずのうちに少しずつ奥に追いやっていた分があったということですね。
また、頻度が高すぎたがために後述することを助長させたりと、とにかく悪い働きをしているとのこと。
ということで、まず第一に耳かきの頻度が多いことが原因だそうです。
やる際の強さ
たまにやり過ぎて血がにじむことがあると言いましたが、その強さも間接的に原因になっていました。
耳かきをやる際の力が強すぎると、皮膚を傷つけてしまい、そこから汁のようなものが出るそうです。
それが皮膚上で固まることで耳垢のようになり、それを耳垢と勘違いして何度も耳かきすることで、そのカスを耳の奥に追いやってしまうとのこと。
確かに、昨日耳かきしたはずなのに1日でまた耳垢が取れるなんて、どこか異常があるのではと心配でしたが、どうやらコレだったようです。
また、耳をこのように傷つけると、慢性的な炎症を起こすことになるとの注意も受けました。
実際に、私は軽い炎症を起こしていたそうです。
もしガリガリ耳かきをやっている方は要注意ですよ。
竹の耳かき
個人的に、竹の耳かきの感覚が大好きで、竹の耳かきはいくつか持っていました。
この竹の耳かきを使っていたことが、今回の耳を痛めた大きな要因だと言われた時には、さすがにショックを受けましたよ。
なんでも、竹の耳かきを使うと耳垢を大量に奥へと押しやってしまうそうです。
そうとは知らず、いつも竹の耳かきを使っていたから、とても多くの耳垢が耳の奥に眠っていたわけです。
先生からは、「今後一切竹の耳かきを使わないように」と険しい顔をして怒られました。
気をつけていること
病院で診てもらった際に、先生から「もし改善しないなら最悪手術になることもあるから」と言われました。
そのような少し恐い言葉をかけられたので、以後色々と気をつけていることがあります。
できれば手術は避けたいでしょうから、もし同じような耳かきのやり方の人は、参考にしてみてください。
綿棒だけを使う
まずは竹の耳かきをやめました。
一切使わないようにと言われたので、病院で診てもらって以来、竹の耳かきを1回も使わないようにしています。
これは耳垢を奥に追いやる1番の原因なので、その日にすぐ実行しました。
ただ、やはり「取れている感」がどうしても弱くなってしまうのは否めません。
そこで、綿棒を白から黒に変えてみると良いと知人に勧められました。
以前から知ってはいたものの、なんとなく慣れた白ばかりを使っていたのですが、これを機に試しに変えてみることに。
この変更は大成功でした。
黒い綿棒だと、耳垢がとても目立つので「取れた感」がとても感じられるんです。
もちろん、白い綿棒と変わらず取れるし、目に見える分だけ白い綿棒よりも良いと思えますし。
もしもまだ白い綿棒を使っているという方は、ぜひこの黒い綿棒がおすすめですよ。
私はいつも最低2個はストックしています。
お風呂上がりにやる
今までは耳が乾燥していたときにゴリゴリやっていたのですが、それをお風呂上がりにやるようにしました。
理由は、耳垢が柔らかくてまとまって取ることができるからです。
乾燥していると、粉なのようにパラパラになってしまい、何度も耳かきをする必要があります。
ですが、お風呂上がりだと湿気ているので、力を入れず優しく何度かやるだけでしっかり取れるんですよ。
何気に散らからないしで、結構気に入ってる方法です。
深さは耳の穴から1cm程度までで我慢する
今までは、結構奥のほうまでやっていたのを、かなり手前のほうだけやるようにしました。
先生に聞いたのですが、人間の耳かきの深さはその辺までで十分だそうです。
人体は異物などを外に出すように作られていますから、そう言われてみれば確かに納得です。
具体的に言うと、耳の穴から1cmほど入った部分までしかやらないようにしています。
これを奥のほうまでやっていると、段々と耳垢を追いやっていってしまう結果になるわけです。
奥までやった方が気持ちが良いですが、手術をやることと比べると迷いませんでした。
まとめ
以上のような耳かき方法に変えてからは、1度も耳の痛さは再発していません。
ただし、耳かきの頻度だけはあまり落とせず、1週間に2度ほどはやってしまっていますが。
もし以前の私と同じような耳かきをやっている方は、耳の奥が痛くなり始めるかもしれませんので気をつけてくださいね。
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