iPhoneのカメラで上手く撮るために使える機能2つ
公開日:
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最終更新日:2015/07/10
iPhone
こんにちは、ヨッシーです。
iPhoneのカメラは、スマホのカメラなのに高性能ということを知っていますか?
ただ、それでも普通に撮っていては良い写真はなかなか撮れないものです。
そこで、iPhoneのカメラで上手く撮影するために使える2つの機能をご紹介したいと思います。
たった2つですが、これを使うだけでかなり上手に写真が撮れるようになりますよ。
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iPhoneのカメラで上手く撮るための機能2つ
グリッド
1つ目の機能は、「グリッド」というものです。
写真を撮る際に、画面に縦と横の線が入るので、とても見やすくなり構図を捉えやすくなるという機能のことです。
何も設定していない場合の、カメラ起動時の画面といえばこんな感じだと思います。
このように、中央から少しズレてしまうことも多々あるかと思います。
しかし、グリッドを設定してあげるとこのようになります。
線が入ったおかげで、どこが中央なのかという判断がしやすくなったのではないでしょうか。
また、このグリッドが交差している4点のどこかを中心に持ってくるようにすると、より上手に感じる写真を撮ることができます。
このグリッドを使うと、写真の構図を考えやすくなり、写真の出来が全然変わってくるのでおすすめですよ。
グリッドの設定方法
グリッドの設定方法なのですが、まずは「設定」を開きます。
そして、「写真とカメラ」という項目を選択してください。
その項目の中をずっと下に行ってあげると、「グリッド」という項目があります。
これをオンにしてあげれば完了です。
カメラを起動してみてください。
グリッドが表示されるようになっているはずです。
HDR
もう一つの機能は「HDR」といって、簡単に説明すると写真がより鮮明に撮れるという機能です。
暗く写っていた写真が鮮明に撮れたり、普通の写真がより鮮明になったりするので、普段からHDRで撮るのがおすすめです。
設定方法は、カメラ起動画面からすぐに設定できます。
まずは、カメラを起動して、赤枠で囲んである「HDR自動」となっている部分をタップします。
すると、このように「オン」か「オフ」を選ぶことができるので、オンを選択してください。
これでHDRの設定が完了です。
あまり変化のない場合もありますが、暗い場所などで撮影するとその違いがハッキリわかりますよ。
ちなみに、こちらが通常とHDRの比較写真です。
HDRの方が、明らかに鮮明で明るく写っているのがわかるかと思います。
この機能を使うだけで、今まで暗かった写真が見違えるので、ぜひ試してみてください。
ちなみに、このカップヌードルの画像は撮影ボックスを使って撮りました。
撮影ボックスを安く自作する方法は、こちらの記事でご紹介しています。
<参考>
撮影ボックスを自作してみたら想像以上にハイクオリティで楽しかった
保存写真をHDRのみにする方法
HDRモードで写真を撮るとわかるのですが、実は2枚写真が残されます。
1枚や2枚撮るくらいならいいのですが、何枚も撮るとさすがに消すのも面倒になるかと思います。
そこで、保存される写真がHDRだけになる設定方法を紹介します。
まず、グリッドを設定したときと同じように、「設定」から「写真とカメラ」という項目までいきます。
その項目の1番下に、「通常の写真」を残すという項目があり、このようになっているかと思います。
その項目をタップし、オンからオフに切り替えてあげれば完了です。
これで、HDRで写真を撮っても2枚残ったりせずにHDR版のみ残すことができるようになりました。
iPhoneの容量節約のためにも、こういう細かな設定はぜひやっていきたいですね。
まとめ
「グリッド」と「HDR」の2つを覚えておくだけで、写真のクオリティはかなり変わってきます。
ぜひ、この2つの機能を存分に使って、今までよりもワンランク上の写真を撮っていきましょう。
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