ジョニデとアンジーが共演した映画「ツーリスト」は最上級のB級映画かもしれない
公開日:
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最終更新日:2016/09/09
映画
こんにちは、マコです!
ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーが初共演した映画「ツーリスト」を観ました。
2010年の映画でちょっと古いんですけどね。
この作品は2人の共演が話題になったわりに、あまり評判がよくないみたいですね。でも、僕は好きな映画でした。見てない人は見てほしいぐらいです。
なので、この映画の素晴らしいと思ったところを書いてみました。面白いB級映画を探している人におすすめしたいです。
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オチは読める。でも許せる。
ストーリーは、エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)にはめられて、フランク(ジョニー・デップ)が犯罪者のアレキサンダー・ピアースと間違えられる。
そして、フランクがマフィアと捜査当局から追われることになるというストーリーです。
あらすじだけを見ると、スリリングなサスペンス・アクションって感じがしますよね。
それはそうと、いきなり映画のオチの話しなんですけど、ラストでフランクが金庫を開けたときにピアースだったと判明するんですが、多分映画に慣れている人なら全員わかっていたはずです(笑)。
彼がピアースだということが。どんでん返しを狙っていたのかもしれませんが、ちょっとパンチ力に欠けるかな。
でも、オチが読めても面白いのがこの作品。こういうのも珍しい。
むしろ、早く正体を明かしてくれよという感じで、どんなオチになるのかという違う期待感が持てました。
で、結局あれです(笑)。
なんか、ゆるーいB級映画のような結末で、ハラハラというより癒される感じがする映画でしたね。
街並みが美しい
舞台となっているイタリアのヴェネツィアの街並みがとにかく美しい。これに見応えを感じます。
水の都と呼ばれているだけあって、街の中のあらゆる場所に水路があります。
というのもあってか、ボートの乗っているシーンがあるんですけど、これがまたいちいちB級感が漂います。
エリーズが逮捕されてマフィアに売られそうになっているフランクを助けに来るシーンなんか。
でも、なんででしょう。許せてしまうんですよねぇ。
多分、もうサスペンス映画やアクション映画という括りで観ていなかったんだと思います。
美しい街並みと、スローテンポなストーリーがそんなことを忘れさせてくれます。
2大スターのセクシーさ
ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリー。ツーリストは、この2人の色気を楽しむ映画なのかもしれません。
2人の容姿にとびきりスポットを当てた映画じゃないですが、溢れんばかりのフェロモンが出ていましたね。
2人が画面に映るだけで見入ってしまう感じ。
トゥームレイダーやソルトのときのアンジーとは大違い。ちょっとアンジーが弱々しいのも魅力的でした。色っぽかったですね。
それと、久しぶりにジョニー・デップが普通の人を演じている映画を観ました(笑)。
こういう役をやれば、かなり色気の部分が出るのに本人はちょっと変わった役を好みますからね。
そういう意味でも、ジョニー・デップファンは絶対見た方がいいでしょうね。
まとめ
ということで、この映画はサスペンス要素や派手なアクションとかを求めるんじゃなく、ちょっとスパイシーなドラマとして観たら面白いと思います。
ハリウッドを代表する2人が共演しているのに、どこかチープさもある感じが僕はツボでした。
だから、最上級のB級映画のような気がします。
それじゃ!
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